みなさんこんにちは!
最近雨の日が続きますね。お元気にされてますでしょうか?
さて、「勉強を面白くさせる方法」というタイトルについてですが、みなさんはずばり、勉強はお好きでしょうか?
大体の方は勉強は嫌いだ、苦手だとお答えするような気がします。それは、一体なぜでしょうか。
私個人の見解ですが、その原因の大半を占めているのは、「やらされていると感じているから」だと思います。
「宿題はやったの?!」「勉強しないと、将来困るわよ!」という風に、周囲の人から勉強をするように催促されて、無理やりやらされている感覚になる…。そんなご経験は、ないでしょうか?
これは勉強に限らない話ですが、何かをする際に、人が面白い、楽しいと感じるのは、基本的にその人が能動的に取り組んでいるときだと私は感じています。自分が、自分の意志でやりたいと思い、取り組む。誰からにやらされてるからではなく、自分でやる必要があると判断して取り組む。そういうときは、ダラダラやらないし、誰かに腹を立てながら仕方なく取り組むこともないんですよね。誰からもやれなんて言われなくても趣味の取り組みを楽しく行えるのは、それを能動的に、自分の意志で取り組んでいるからだと思うんです。そこには自由がある…!
でも、勉強に関してそんな環境に子供を導くのって、かなり難しいですよね。正直、そんな状況にスムーズになった学生さんがいれば、それは本当に素晴らしいわけで…。
私の場合で恐縮ですが、一つ例として挙げると、私はいじめがきっかけで勉強をするようになりました。部活のメンバーからいじめを受けたのですが、それが悔しくて悔しくて仕方なかった。でも、その部活が得意というわけでもなく、身長とか力とかでも私は明らかに負けていたので、勉強で勝つしか当時思いつかなかったんです笑
小学6年の頃、小さい頭をフル回転させて思いついた逆襲方法。それは勉強で彼ら全員に勝つこと。その目標を自分で掲げてから、毎日脅迫的に勉強に取り組みました。親から勉強しろと言われたことは一度もないほどに、「がり勉」を貫きました笑
経済的な理由で塾に通ったり、家庭教師をつけたりすることは出来なかったので、とにかく時間という資源をフル活用して、がむしゃらに頑張りました。「絶対非効率だろう」と言われそうなこともたくさんしてきました苦笑…。でも当時の私には、それ以外に思いつく方法はなくて、やれることを全力でやるしかなかったのです。ノートは父親が買ってきてくれた一番安い大学ノートを使って、3日で1冊使い切るペースを維持していました笑(;'∀') 一体何をそんなにノートに書いていたのやら…笑
結果として、学年1位になることができ、そのころにはいじめの対象にもならなくなりました。「あれ?あいつ意外とやるじゃん」という風に、少し私を見る周囲の目も変わったのを覚えています。
最初のきっかけはネガティブな出来事でしたが、その後、私は勉強すること自体に喜びを感じるようになりました。勉強すること自体が楽しいと思えてきたんです。
いつ、何がきっかけで勉強に目覚めるかは、お子さんそれぞれでタイミングも理由も異なると思いますが、いつか、能動的に取り組めるようになるといいですよね!そこからの成長スピードは、目を見張るものがあると思います。それまで親御さんにできることは、強制的に勉強をさせてしまって、勉強を好きになる「芽」を摘み取らないことかなと思います^^